2009年9月11日金曜日

マグロが食べられなくなる?国際取引全面禁止?


大西洋と地中海のクロマグロの国際取引を
モナコが全面禁止を求めていた問題に
進展があったようです。




その進展はマグロを愛する日本国民にとっては
大きな打撃になりかねないものです。

EU(欧州連合)がマグロの国際取引全面禁止に
支持を表明してしまったのです。

これは私たちの「食」の楽しみも減りますが
もっとも打撃を受けるのは「職」を制限されることになる
マグロ漁士の方々ではないだろうか?

現在EU諸国の沿岸にマグロ漁に出ている日本漁船は40隻弱あるそうだが
そのうちの約4割ほどが気仙沼などの東北に籍をおくマグロ漁船だという。
この人たちの生活はどうなってしまうのだろう。

鯨漁から始まって、いろいろと食文化の違いか
規制されてしまいますなぁ~

昨今、寿司に限らず日本食文化が地球規模でおこっており
需要が以上に増えすぎたのも影響しているのかもしれません。

来年にはスシローなどの100円寿司ではマグロは
食べられなくなってしまうかもしれませんね。

今のうちに食べておこうかな。

何はともあれ、生態系のバランスを崩さないラインで
漁獲制限という形で収まってくれるとベストなのですが・・・

問題は今年11月のICCA年次会合でおおかた方向性が決まるようです。